好きな花で性格はわかる?花の好みと心理・印象の関係を解説
Share
「好きな花を選ぶと、性格がわかる」
そんな心理テストを見たことがある方もいるかもしれません。
桜が好きな人、バラが好きな人、ひまわりが好きな人。 たしかに、選ぶ花にはその人らしさが表れているようにも感じます。
しかし、好きな花だけを見て、その人の性格を正確に判断することはできるのでしょうか?
結論から言うと、 花や色から受ける印象と人の感情・嗜好には一定の関係が研究されていますが、 「この花が好きだから、この性格」と単純に決めることはできません。
この記事では、日本の花と花言葉、その情景を大切にするブランド「WA」が、 花の好みと心理・性格の関係について、 研究でわかっていることと、楽しみ方を分けながら紹介します。
「好きな花」だけではなく、 自分の考え方や人との関わり方から花を見つけてみたい方は、 30問の無料花タイプ診断も試してみてください。
約3〜4分・無料
好きな花で性格はわかる?
「バラが好きな人は情熱的」 「ひまわりが好きな人は明るい」 「すずらんが好きな人は繊細」 というような説明を見かけることがあります。
こうした表現は、 花が持つ姿や色、文化的なイメージと、 人の性格を重ね合わせたものとして楽しむことはできます。
一方で、 好きな花を一つ選んだだけで、人の性格全体を科学的に判断できるわけではありません。
人がある花を好きになる理由には、 さまざまなものがあるからです。
- 色が好き
- 形が好き
- 香りが好き
- 咲く季節が好き
- 思い出がある
- 誰かにもらった経験がある
- 花言葉に共感した
- 自分の雰囲気に似合うと感じる
同じバラが好きな二人でも、 「華やかな姿が好き」という人と、 「大切な人との思い出があるから好き」という人では、 好きになった理由がまったく異なります。
そのため、 花そのものよりも「なぜその花が好きなのか」を考えることの方が、 自分らしさを知るヒントになりやすいと考えられます。

花や色と心理には関係がある?
花の好みそのものと性格との関係については、 まだ単純な結論を出せるものではありません。
ただし、 花の色や植物を見たときの印象・感情については、 心理学や環境・園芸分野などで研究されています。
好きな色と性格には関連があるという研究もある
2019年に日本色彩学会誌で公開された研究では、 大学生を対象として長期間にわたり色の好みとパーソナリティ特性が調べられました。
その結果、 調査した色の一部ではパーソナリティとの関連が確認され、 自分の性格イメージと近い色を好む傾向などが報告されています。
ただし、 これは「好きな色だけで性格を断定できる」ことを意味するものではありません。
好きな色だけから性格を決めるのは難しい
日本心理学会でも、 色には文化や個人の経験によって異なるイメージがあり、 同じ色を好きになる理由も人によって異なるため、 好きな色だけから単純に性格傾向を把握するのは難しいと解説されています。
これは花について考えるときにも重要な視点です。
たとえば桜が好きでも、 「淡いピンクが好き」 「春が好き」 「卒業や入学の思い出がある」 「散っていく美しさが好き」 など、人によって理由は違います。
好きな「花の色」と感情の関係も研究されている
2026年に発表された研究では、 11,000人を超える参加者を対象に、 好きな花の色と、その色から連想する感情との関係が調べられています。
このように、 花の色や植物を見ることで生まれる感情については 科学的な研究対象にもなっています。
ただし、ここでも重要なのは、 感情との関係と「その人の性格を診断できる」ということは別 だという点です。
なぜ「好きな花」に自分らしさを感じるの?
科学的な性格検査として使えなくても、 好きな花を考えることに意味がないわけではありません。
むしろ、 「なぜその花を選んだのか」を考えると、 自分が大切にしている感覚や価値観が見えてくることがあります。
| 惹かれる理由 | そこから考えられること |
|---|---|
| 色 | 心地よいと感じる雰囲気や印象 |
| 咲き方 | 憧れる姿や自分らしいと感じる在り方 |
| 花言葉 | 大切にしたい価値観や言葉 |
| 思い出 | 大切にしている人・場所・時間 |
| 季節 | 好きな景色や過ごし方 |
「どの花を選んだか」だけではなく、 その理由を言葉にしてみることがポイントです。
桜・バラ・すずらん…好きな花から考えてみる
ここからは、 代表的な花を例にして考えてみましょう。
以下は医学的・心理学的な性格判断ではありません。 花の姿や一般的な印象を、 自分自身を見つめるきっかけとして楽しむための例です。
桜が好きな人
桜に惹かれる理由として、 春の始まり、新しい出会い、 短い期間だけ咲く儚さなどが考えられます。
もし「新しい季節が始まる感じが好き」なら、 変化や新しい経験への期待を大切にしているのかもしれません。
一方で、 「散っていく姿が好き」という人なら、 一瞬の美しさや余韻に心を動かされている可能性もあります。
ひまわりが好きな人
大きく開いた花や鮮やかな黄色、 夏らしい明るさに惹かれる方も多いでしょう。
「見ていると元気になるから好き」という理由なら、 自分自身も明るさや前向きな空気を大切にしているのかもしれません。
すずらんが好きな人
すずらんは、 小さな白い花を下向きに咲かせる、 控えめで繊細な印象の花です。
派手さよりも、 小さな美しさや静かな雰囲気に惹かれる人もいるでしょう。
「よく見ないと気づかないようなところが好き」と感じるなら、 日常の小さな変化を大切にしているのかもしれません。
バラが好きな人
華やかな姿や香り、 色によって異なる多様な表情を持つバラ。
存在感のある美しさに惹かれる人もいれば、 愛情にまつわるイメージや思い出から好きになる人もいます。
「特別な場面に似合うところが好き」なら、 大切な瞬間や人との関係を丁寧に扱いたい気持ちがあるのかもしれません。
金木犀が好きな人
金木犀は、 花そのものを見るより先に、 香りで存在に気づくことも多い花です。
その香りから毎年秋の記憶がよみがえるという方もいるでしょう。
金木犀が好きな理由に 「昔のことを思い出すから」があるなら、 記憶や時間の積み重ねを大切にしているのかもしれません。
「好きな花」と「自分を表す花」は違ってもいい
ここで覚えておきたいのが、 好きな花=自分の性格を表す花 である必要はないということです。
自分にはない華やかさに憧れてバラを好きになることもあります。
性格とは関係なく、 子どもの頃の思い出から桜が好きなこともあります。
誰かにもらったことをきっかけに、 すずらんが特別な花になることもあります。
「好き」は、その人自身と同じものだけに向けられるわけではありません。
だからこそ、 好きな花だけで性格を決めつけるのではなく、 「なぜ私はこの花が好きなんだろう?」 と考えてみることに価値があります。
WAの花タイプ診断が「好きな花」を質問しない理由
WAの花タイプ診断では、 「一番好きな花は何ですか?」という質問だけで 結果を決めることはありません。
全30問への回答から、 行動・考え方・人との関わり方・物事との向き合い方 などを見ていきます。
そして傾向を 「ひらく」「深める」「つなぐ」「整える」 という4つの方向から捉え、 その組み合わせを12種類の花で表現しています。
好きな花だけから結果を決めないのは、 同じ花を好きになる理由が人によって違うからです。
花を使って人を固定的に分類するのではなく、 自分自身について考えてみるきっかけとして花を使う。 それがWAの花タイプ診断の考え方です。
自分らしい花をもっと知りたい方へ
「自分を花に例えると何になる?」 という方は、12種類の花タイプをまとめた記事もご覧ください。
「性格だけでなく、雰囲気や花言葉からも探してみたい」 という方はこちらがおすすめです。
まとめ|好きな花は「性格を決める答え」ではなく、自分を知るヒント
好きな花だけから、 その人の性格を正確に判断することはできません。
一方で、 花の色や印象が人の感情と関係することや、 色の好みとパーソナリティの関係については研究されています。
大切なのは、 「桜が好きだから○○な性格」と決めることではありません。
なぜその花が好きなのか。
どんなところに心が動くのか。
どんな思い出を重ねているのか。
そこまで考えてみると、 好きな花が、自分自身について考える小さなきっかけになります。
そして、 好きな花とは別に 「自分の考え方に近い花も知ってみたい」と思ったら、 WAの花タイプ診断を試してみてください。
よくある質問
好きな花で性格はわかりますか?
好きな花だけから性格を正確に判断することはできません。 花を好きになる理由には、色、香り、思い出、季節、花言葉などさまざまな要因があります。 自分を知る一つのきっかけとして楽しむのがおすすめです。
花の色と心理には関係がありますか?
花や植物の色と、人が感じる印象や感情については研究されています。 ただし、特定の色が好きだから特定の性格だと単純に判断できるものではありません。
好きな花と花タイプ診断の結果が違っても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。 WAの花タイプ診断は好きな花ではなく、 30問への回答から考え方や行動の傾向を見ています。 好きな花と診断結果が違っていても問題ありません。
WAの花タイプ診断は心理検査ですか?
いいえ。 医療上の診断や学術的に標準化された心理検査ではありません。 自分の考え方や価値観を楽しみながら見つめるためのWA独自コンテンツです。
参考にした情報
本記事では、花や色と心理の関係について誤解を生まないよう、 以下の研究・専門機関の情報を参考にしています。
- 日本心理学会「色のイメージが行動や知覚を変える」
- 日本色彩学会誌「色の好みとパーソナリティとの関係」
- Sachs et al. (2026), Flower power: How favourite flower colours shape how we feel
企画・編集:WA
WAは、日本の花と、その花が持つ花言葉や情景を アクセサリーとして表現するブランドです。 花を通して、自分自身や大切な人を見つめるきっかけを届けることを目指しています。
※本記事および花タイプ診断は、医学的・心理学的な診断を目的とするものではありません。